雑考

東方書譜の漬物の項目

上海アリス幻樂団の日記、東方書譜にまたしても興味深い項目が こちらでも取り上げられていたので、早速雑考をしてみることに 結果、大本や上のリンク元ともまったく異質な内容になってしまいました(核爆) 書譜では、自己の成長とともに他者の人間も成長す…

 歌詞と呪文

図ったかのようなタイミングで歌詞がアップされていた事をきっかけに、 先週思いついていた雑考が丁度まとまってしまったのでアップ。 (STG・音楽CD共に)東方の音楽に無かったもの、それは歌詞ですね。 歌詞を載せやすい楽曲が往々にしてある中で、実際に…

心の余裕と弾幕ごっこ

最近自分の心に平静さが足りないことを感じることが多くなった。 そういえば霊夢を始めとする幻想郷のメンバーは、精神的にゆとりの多い印象を受ける。 それは何故だろうか?という所から出発したのが今回の雑考だったりする。 如何なる状況におかれても対応…

 写像と東方

また上海アリス幻樂団の日記より雑考を 写像とは以下のような定義が出来る。(はてなダイアリーのキーワードより引用) f:X→Y が集合Xから集合Yへの写像(mapping)であるとは、 集合のX要素が任意に与えられたとき、fによって集合Yの要素が ひとつ対応づけら…

STG

STGというと最近の物よりも、むしろゼビウスなり沙羅曼荼なりを連想する古風な人間な者で。 ゲーセンでもSTG殆ど触れない人でもありますし。 最近のWIN上で走るSTGに興味を持ったきっかけはD-Forceと白い弾幕君だったり。 入り口が明らかにアウトローな理由…

 創作とモチベーション

創作活動は、同じ目標でも創作者ごとに異なったカラーがつけられるから面白い そうなると作り手の数・バリエーションというのは多岐に富む方が良い だからこそ一つ一つの創作に全力を傾けてほしい 低いモチベーションのまま作られた創作物には、受け手だけで…

東方と方法

4/3のチョゴリとおおかみ、ぐりんちょりん!さんの雑文(?)からいろいろ考えさせていただきました。 そうしてある程度考えを纏めたところで掲示板でzun氏のコメントを見つけてまたさらに考え込み。 その結果いつも以上にまとまらない文章&長文なのでお覚…

  創作と最小値問題

今回は上海アリス幻樂団の3/24付日記を読んで思ったことを書いてみる。 その日記の内容の一部を纏めるとこうなるであろう。 調整は個々のパラメータを徐々に動かすのではなく、やりすぎと思えるくらいにするのが丁度良い。 やりすぎと思える調整によって結果…

 桜

今回の雑考ネタは"桜"について、ということで東方関連では既に語り尽くされた感のあるお題になってしまった。 桜の語源として一つの説に、「さ(穀物の神)+くら(神座)=さくら(神の宿る場所)」という説がある。 また他方では、神話で出てくる大山祗神…

 二次創作活動

正直おなじ作品を基にしているとはいえ、二次創作となる以上 創作者間の認識の違いというものが多分に出てくると思われます。 そこで、一番一次創作に近いzun氏の見解というのは一つの方向性を与えていることは事実でしょう。 ただし、だからといって必ずし…

 境界

今回は八雲紫の能力にもある"境界"をネタにしてみようと思う。 そもそも境界とは「ものともの、領域と領域などとの境目のこと」というごくありふれた定義付けられている。 人間はその境目をもってして、ある物事がとある領域に属する条件に合うか否かを判定…

幽霊楽団〜Phantom Ensemble〜

某所でこの曲が悲しげであるというコメントを見て、折角なので雑考の第1弾にしてしまいました。 この曲は東方妖々夢の4面ボス・プリズムリバー三姉妹のBGMですね。 曲調はブラス、ストリング、ピアノ(シンセ)がそれぞれに主張を繰り返すことによって騒々…

 Eternal Dream 〜 幽玄の槭樹

実は二ヶ月ぶりで、書き方の勝手を忘れた雑考であります(何) おかげで分量は少なめで、本当にあっさりしています。 さらに、いつもどおり主観満載の文章に仕上がっているので、昆布茶片手にまったりと読む程度が丁度良いはずです。 この楽曲も旧作曲のアレ…

 蓬莱人形

従来どおり適当な雑考ですので、肩肘張らずにどうぞ。 最近まともに永夜抄をプレイできていなかったので、リハビリもかねてExtraのリプレイを通しで見ることに。 妹紅の(ラストスペルを除く)最終スペルであるこの弾幕を眺めていた時の事。 紅と蒼の自機狙…

仏の御石の鉢 −砕けぬ意志−

今回のネタはあっさり風味、本当に雑感程度の内容です 無理がありまくるネタなので、普段以上に気楽に読んでください。 今日コンビニでふと手にした廉価版コミックはJOJOの奇妙な冒険でした。 丁度第四部のクライマックス、東方 仗助達と吉良 吉影の最終バト…

 月見草

今回の雑考対象はエンディングテーマです。曲は短い割りに、恐ろしく技巧がかかっている楽曲です。 しかし、纏まった文章量は凄く寂しいものに(苦笑) まずは曲の構成を見ていくことにしよう。 ストリングスによる空間の展開と静寂↓ピアノアルペジョ、ベー…

 千年幻想郷 〜History of the Moon

久しぶりに雑考を、対象は6Aボス八意永琳のテーマです。 間隔あいた割には、前回の内容に見劣りしてしまう気がしますがどうかご了承を。 まずは曲の構成を見ていくことにしよう。 パワーサウンドからピアノアルペジオによるイントロ↓ブラス主旋律とアルペジ…

 ヴォヤージュ1969・ヴォヤージュ1970

今回の雑考は6面道中曲と6面ファイナルスペルのテーマです。 またいつも通りのないようですので、気楽に。 そして雑考を始める前に、まず約束事を。 今回ヴォヤージュ1969、ヴォヤージュ1970はそれぞれ1969,1970と表記することにする。 それでは思い返して…

狂気の瞳 〜Invisible Full Moon

今日のテーマは5面ボス曲です。 纏まり具合はいつもどおりか、ちょいと面白みにかけるかもしれません。 (もしくは「狂っている!」とか言われてしまうそうですね) 「調子を合わせる」、「息を合わせる」という言葉があるように、人は無意識に調子・リズム…

 Cradle - 東方幻樂祀典 - との比較

さて、ここでCradleに収録されている楽曲を聴いてみることにする。 意識しないで聞いている分には気がつかないかもしれないが、Cradleに収録されている楽曲には細工が施してある。 (Cradle未入手の方がいらっしゃるとアレなので、細工部分は反転処理してお…

 シンデレラケージ 〜 Kagome-Kagome

今日の雑考テーマは5面道中曲です。 この楽曲は”Cradle - 東方幻樂祀典 - ”にも収録されているので、そちらとも少し絡めた内容に。 タイトルにも現れているように「かごめ かごめ」をテーマに据えた楽曲、そして和風ホラーというコンセプトのもとに作曲され…

 少女綺想曲 〜 Dream Battle ・ 恋色マスタースパーク

今回の雑考対象は4面ボス曲です。 それぞれ別々に扱おうかとも思いましたが、様々な事情により一回にまとめてしまいました。 少女綺想曲は霊夢のテーマであり、元となった曲は第四作・東方幻想郷の4面ボステーマとなっている。 今回は完全に一部のプレイヤー…

永夜の報い 〜 Imperishable Night.

今回の永夜抄の音楽雑考のテーマは4面道中曲になります。 普通にプレイしている人ならば、製品版で最初に聞ける新曲ということになるはずです。 いつもどおりまとまりの無い文章&私見満載ですが、それらについてはどうかご容赦を。 この曲はタイトル画面で…

 日記のスクリーンショット

雑考というよりは雑感をアップ 上海アリス幻樂団の7/17付の日記に製品版のスクリーンショットが登場 レーザーが神々しく発せられる二枚ですね しかし・・・・・・・・・あれ?左側のスクリーンショットはもしや・・・・・・ ・・・・・・・・・弾源の配置か…

 産霊"ファーストピラミッド"

今日の雑考は軽めのネタになります。 これは永夜抄3面ボス、上白沢慧音のスペルカードの一枚。 以前幻楼斎さんをはじめとする色々な方々がスペルの考察に当たっているので、 私が切り出したベクトルはそれらとは微妙にずれてます。 産霊(むすひ)という単…

 フラクタルとカオス、そして東方

上海アリス幻樂団の日記で公開されている永夜抄の4面以降の弾幕。 左側のフラクタル曲線は樹形フラクタルとして知られている。 そしてその以前の日記で"カオス"という単語が飛び出している。 折角なのでこれらをネタにして雑考を進めてみた。 またしても偏っ…

永夜抄 〜 Eastern Night.

今回のテーマはタイトル画面で流れるあの曲です。これで永夜抄体験版の楽曲について雑考が出揃うことに。 なるべくコンパクトに纏めようとしたが、気になる要素が多すぎてカナリの長文になってしまったようだ。 例にもれず夜一夜樂団の紹介コメントを一部抜…

幻視の夜 〜 Ghostly Eyes

今日の雑考ネタは一面道中曲、幻視の夜 〜 Ghostly Eyes です。 この曲自体は蓮台野夜行にも収録されており、多くの方が実音(CD・Wave)を聴くことができる楽曲である。 夜一夜樂団の曲紹介コメントより抜粋 一面は軽快でノリのいい物が良いよなぁと思って…

 夜雀の歌声 〜Night Bird

今回の雑考対象は東方永夜抄の2面道中曲です。 まずは夜一夜樂団で確認できる説明文の抜粋から。 2面テーマです。 先を急いでいるんだけど、焦燥感は余り無く余裕すら漂っている感じ。 そんな雰囲気を出そうとした曲です。 この曲は私なりに最大限の和洋折…

STGと集中力

少し話題が変わるので見出しを付け直し。 この楽曲(懐かしき東方の血)は(一部の音階は経過音としての使用にとどまっているものの、)珍しく西洋音階の7音をキチンと有している。 しかし、どことなく民謡やブルース的な要素も感じられるので、完全な西洋音…