爽やかなオレンジの風は

いろいろと疲れることが続く毎日、ちょっとした変化を求めて
帰り道を変更し、夕暮れ時の河川敷を通ってみた。
茜色に染まり行く町並みを横目に、自転車を快調に飛ばしたら
心に溜まっていたもやもやもすっきりした感じがする。


夕暮れ時は何故か落ち着く自分が居るのに気が付く。
あの移ろい行く風景の中に自分を投げ込むことが容易にできる。
そう、自分も変わりゆくから自分たりえるのかもしれない。
そんなことを感じた6月の夕暮れ。


最終回4コーナー抜けて残るはホームストレッチのみ……ここで一気に差さねば。